速記という仕事

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速記とは会議やインタビューなどで速記文字という記号を使用して、発言者によって話された言葉をそのまま全て書き留めることです。

ボイスレコーダーでは無理

その後、書き留めたものをワープロソフトなどで原稿に戻す反訳という作業も行います。
ボイスレコーダーを使えば会話を全て録音することが出来るのだから、速記は必要ないと思う人もいるかもしれませんがそれは間違っています。

速記が必要な理由

録音しても雑音などが入っていてうまく聞き取れないことがありますし、複数の人が同時に会話をすると、誰が何を言っているのか分からないこともあります。
テープレコーダーを使うとこのようなトラブルが発生する可能性があるのです。
また、録音するのを嫌がる人もいるので、速記者の存在は欠かせません。
ところで、速記の仕事をするのに取得していないといけない資格はありませんが、速記の資格は速記の実力の客観的な判断材料となるので取得しておいた方がいいでしょう。

速記の資格

この資格は6つの級に分かれていて、6級は入門者向け、1級はプロ向けとなっています。
尚、プロとして仕事が出来るのは3級以上が目安になります。
試験は毎年1月、5月、8月、11月の最終日曜日に行われているので、速記の仕事がしたい人は頑張って3級以上の資格を取得しましょう。 しかし、就職や転職をする場合は、速記の資格は1級か2級かいずれかを取得した方がよいでしょう。

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プロの速記者のレベル

2級以上を採用の条件にしている所が多いからです。
さて、最近はマスコミや議会事務局へ就職する人が減少し、速記会社や法律事務所へ就職する人が増加しています。
速記の仕事はなくなるだろうと言われていましたが、いくらテープレコーダーやパソコンなどの機械が登場しても、人間の速記能力には叶いません。
ですから、今後も速記者の求人は一定してあると思われます。
民間の速記会社は、議会、講演、座談、シンポジウムなどで速記の仕事をしています。

速記者の職場

そのため、活躍の場が広いので必要に応じて速記会に依頼するようです。
また、在宅勤務制度を導入し 速記の資格を取得した在宅ワーカーに依頼する速記会社も出てきています。
速記者は法律事務所では、弁護士の口述速記を反訳して原稿を作成しています。

弁護士と速記

弁護士が裁判に提出する書類は膨大なため、速記者は原稿作成などを行って弁護士の仕事をバックアップしているのです。
事務所によっては、訴訟関連の書類を作成したり、文献調査を行ったりしているようです。
また、弁護士のスケジュール管理など秘書的な業務を担当することもあります。
このように、速記の技能を習得すれば速記会社や法律事務所で働くことができるのです。

速記の通信教育

新卒、中途問わず、優秀な人材は積極的に採用しているようです。
通信教育などで技能を習得し、速記の資格の2級以上を取得してアピールする必要があります。
ニーズの高い速記の仕事に就けば一目置かれるはずです。